2019-11-14 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
同館は、平成五年に高松宮記念ハンセン病資料館として国立療養所多磨全生園に隣接して開館され、平成十九年に国立ハンセン病資料館として再開館されたものであり、ハンセン病に対する正しい知識の普及啓発による偏見、差別の解消及び患者、元患者の名誉回復を図ることを目的としております。
同館は、平成五年に高松宮記念ハンセン病資料館として国立療養所多磨全生園に隣接して開館され、平成十九年に国立ハンセン病資料館として再開館されたものであり、ハンセン病に対する正しい知識の普及啓発による偏見、差別の解消及び患者、元患者の名誉回復を図ることを目的としております。
これに続き、入所者の平均年齢は七十四歳と高齢化しており、早期の全面的かつ抜本的な解決が必要であるとして、 一、責任の所在の明確化と謝罪 二、名誉回復の措置と損害賠償 三、医療、介護、看護、福祉、環境整備に関する恒久対策 四、ハンセン病に対する差別と偏見の解消 五、真相の究明、再発の防止、政府当局における徹底的な検証 六、多磨全生園にある高松宮記念ハンセン病資料館の永久的保存と充実 七、
したがいまして、今それらの施策を進めるために、具体的に申し上げますと、一般の方に正しい理解をしていただくということを普及するために、毎年六月にハンセン病を正しく理解する週間というのを全国的に実施しておりますし、また都内に多磨全生園というのがございますが、そこに高松宮記念ハンセン病資料館というのがございまして、その運営費に藤楓協会を通じていろいろ支援をしているところでございます。
また、同法律案の審査に先立ち、去る二月二十一日、高松宮記念ハンセン病資料館の視察を行い、患者団体の代表の方々から意見、要望を聴取いたしましたことを申し添えます。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
また、脱走防止のために使用された園内通貨、プライバシーなど全くない雑居部屋など、過日、当委員会では高松宮記念ハンセン病資料館を訪問いたしまして、当時の様子をつぶさに見てまいりました。患者たちは生きることは死ぬことよりつらいことであったというお話を聞きまして、胸が締めつけられるような思いでございました。
また、時間もないのであわせて伺いたいのですが、今、全生園の中に高松宮記念ハンセン病資料館がございます。差別や偏見の除去に対する啓発教育の一環を担っているわけですけれども、大変大きな役割を果たしていると思いますが、私は、これをさらに社会の中に、差別・偏見の除去に取り組んでいかなければいけない。それに対して政府はどのように思っていらっしゃるのかについて伺いたいと思います。
まず、現地に到着後直ちに、国立療養所多磨全生園の敷地内に設置され、亡くなられたハンセン病患者の御遺骨三千七百六十五柱が納められている納骨堂に献花をして慰霊した後、高松宮記念ハンセン病資料館を視察いたしました。